今回は、2年前にも取材させて頂いたことのあるプライベートサロン「シュシュ」の荒木さんをお訪ねしました。というのも先日、3年前にオープンしたサロンから、さらに立地条件の良いテナント物件に移転してリニューアルオープンされましたので、再度取材させていただくことになりました。新しい店舗は以前のお店からも比較的近いので、既存のお客様にも引き続きご利用頂けるようです。既に繁盛店になっておられる「シュシュ」ですが、移転の理由や今後の取組みなどを聞かせて頂きました。
移転リニューアルオープンのキッカケをお聞かせください。
3年前にベッド1台でサロンをオープンしましたが、お陰様で、お客様が順調に増えて来て、常に予約が埋まってしまう状態になり、体力的にもキツいなって思っていました。
このままだと、これ以上売上を上げるのは難しいし、もっと効率的な経営をしなければと考えていました。そんな時、以前の化粧品会社時代の同僚だった真鍋さんが手伝ってくれるという話になり、またCoCoRoさんからもスクールをやってみないかという話もありました。
それならエステベッドは最低2台必要ですから、今までのサロンでは狭すぎて無理ということになり、どこか広い所に移転しようと考えるようになりました。
そんな矢先に大家さんが新たなテナント物件を建築することになり、場所も部屋の広さも私の条件にピッタリだったので、思い切って移転することになりました。
これから2名体制となりますが、どのようにお考えですか?
スタッフの真鍋さんとは、具体的にはまだまだ今からです。今まで1人でやっていたため、ついつい何でも自分でやってしまうので、最適な2人体制を目指し、彼女としっかり話し合いながらやっ
ていけたらと思っています。
彼女はとても勉強熱心で私の苦手な事務処理やSNS・ホットペッパーなども補って貰えているので本当に助かっています。
もう少し慣れて落ち着いてきたら集客に集中していきたいので、ホットペッパー以外にもポスティングやブログ、インスタなどを駆使して、新規客の獲得に力を入れていきます。
リピーターづくりの秘訣があれば教えてください。
初めてのお客様をリピーターに繋げていくためには、自分自身が「次回も来店してもらえるのが当り前」という意識で臨んでいます。来店時に、お客様とのコミュニケーションがスムーズにできれば、
必ず次回も来店してもらえる自信はあります。
まず、ビフォアカウンセリングの時に、ご来店された経緯や理由をお聞きしたり、お互いの趣味など他愛もない話しで、リラックスして頂けるようにしています。
また、美容に関わる質問の際は、その理由もしっかり説明し、安心してもらった上で、できるだけ美容に興味を持って頂けるようにしています。
そして、施術後の次回予約については「次回はいつ頃がいいですよ」と目安をお伝えすると、ほとんどの方が予約をして帰っていただけています。皆さんに継続利用して頂けるのは、常にマンネリ化しないよう心掛けていることがワクワク感や期待感に繋がり、私のファンにもなってもらえているのかなって思います。
今後の夢や抱負についてお聞かせください。
カジュアルサロンの取り組みを始めてから、「すごく安い!」「こんな値段でやってるの?」と
驚かれ、初めてご来店されたお客様は半信半疑だったと思います。
だけど、施術後の仕上がりに皆さんビックリされて感動して頂けるんですよね。だから良い意味でのギャップを感じられるのでしょう。とにかく、今では沢山のお客様がリーズナブルな価格でエステが受けられることを大変喜んでもらえています。
今後は、先ずは新しいサロンを軌道に乗せて、さらにもう1人スタッフを増したいと思っています。また、スクールを始めたら生徒さんにも「シュシュ」でインターンもやってもらい、常にベッド3台が動いている状態にすることを目指して頑張ります。どんどんお客様が増え、スタッフも増えていって、ベッドが足りなくなって、「次は!」と、新たな目標を次々と考えていけるのは本当に楽しいですね。私は絶対コレがゴールだなんて考えることはないので、どんな形であれ「今よりもっと楽しんで、今よりもっともっと成長して」、今はまだ無理なことでも、これから努力して成し遂げたいと思っています。
取材を終えて。
今回、移転されたお店は以前と比べてスペースも格段の広いので、施術ルームにも余裕があり、お客様がゆったり寛げる癒しの空間となっています。いつもお洒落な荒木さんがコーディネートされただけあって、とてもゴージャスで素敵なサロンになっています。
これだけのサロンに作り上げるためには相当お金もかかったことと思いますが、いつも明るく、思いっきりが良くてチャレンジ精神旺盛な荒木さんだからこそ実現できた「美と癒しの極上サロン」ですね。
これから「N e wシュシュ」に優良顧客やスクールの生徒さんがいっぱい誕生し、ますます発展されることを心よりお祈り申し上げます。お忙しい中にもかかわらず、快く取材させて頂きまして、誠にありがとうございました。
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